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2012.03.12

Dropboxで消せないフォルダができた。NTFSの代替データ・ストリームが残留していたから。

無料のオンラインファイル共有サービスのひとつ、Dropboxを使ってWindowsやLinuxの別々のPCの間でのファイル共有に重宝しているのだが、数日前に、中にフォルダを整理したところ、なぜか、消せないフォルダ、正確に言えば、消すことができるが数秒後にネットワークとの同期で復活してしまうフォルダが、できてしまった。フォルダの中はからっぽのはずなのに。

何が悪いのかと、かなり悩んだけれど、試しにDropboxのウェブサイトでそのフォルダの中身を見たら、なんのことはない、NTFSのファイルにときどき付いている代替データ・ストリームが残っていた。空のフォルダのはずが、実はまだ中身があったから、このフォルダは削除できない状態だったということ。しかし、ファイル本体は別のフォルダに移動して消去済みなのに、なぜこの部分だけ残ってしまったのかは、よくわからない。おそらくLinuxでの操作でファイルを移動した時に何か不整合があったのだろうけれど、ファイル本体はないので、パソコン上のフォルダに、この代替データ・ストリームがダウンロードされることはなく、パソコンのフォルダは空で、Dropboxのサーバーにだけゴミが残っている状態だっだらしい。

分かってしまえばやることは簡単で、ウェブブラウザでDropboxの自分のフォルダにアクセスして、消したいフォルダの中にある残留物を削除すればいい。ブラウザには、普通のファイルと同様に、消し残りの代替データ・ストリームの名前が表示されるので、それを選んで消すだけ。無事、解決した。

とはいうものの、NTFSの代替データ・ストリームは何かとトラブルを起こす鬼門だと思う。複数のデータの固まりをひとつのファイルに持つ事自体は、NTFSより前から、マックのファイルシステムではやっていることだし、悪くないアイデアだけれど、マックの場合はリソースフォークの存在はユーザーに十分知られていたのにたいし、NTFSの代替データ・ストリームは、その存在が一般のユーザーほとんど知られていない。エクスプローラーには表示されないし、ファイル転送ソフトの多くも、その部分は無視する。それどこかWindows自身のファイル操作でも、FAT形式のメディアに書きこめば失われてしまう。いつ、どんなときに消えても不思議のないデータ領域なんて、危なくて使えない。どうして、こんな中途半端な扱いにしてしまったのだろうか。

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コメント

大変助かりました。
同じ症状で悩んでいました。

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