サツマイモを観葉植物として愛でる日々
近所のサツマイモ畑が収穫を終え、道端にサツマイモのつるが散らばっていた。よく見ると花とつぼみが少しついているものもある。捨てられているものだからもらってもよかろうと思い、30センチくらいの切れ端を拾ってきて、植木鉢に植えた。
サツマイモはアサガオの親戚で、アサガオと同じ短日植物なので、日が短くなれば花が咲くのだが、残念ながらアサガオほど日照時間の短縮に敏感ではないため、実際には花が咲く前にイモの収穫期を迎えることが多く、実際に花を見かけることはあまりない。
一方、サツマイモはアサガオと違って挿し木でいくらでも増える。拾ってきたつるもペットボトルに水を入れて指しておいたらわずか2、3日ではっきり根が出始めたので1週間くらいしてから大きめの植木鉢に植えた。今はもう花は終わってしまったが、まだつぼみになりそうな芽があるので、2週間くらいしたらまた花が見られるかもしれない。少し液肥を与えて様子を見ているのだが、葉の色が非常に濃くて見た目ににぎやかな感じがするので、今のところは観葉植物として楽しんでいる。ネットで調べたところでは、本当に観葉植物として葉に白い模様のあるものや、花をつけやすいものもあるそうだ。おもしろそうだけど、でも、どこで売っているんだろうか?
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