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2010.01.05

薬は匙加減ということ、合う合わないがあるということ

10月下旬から11月ごろに始まった、うつ状態に苦しんでいる。今は最悪期よりはかなりよい。(正直、ブログの更新をできるほど回復できたなんて、たいしたことかも知れないくらい。)

最初は、わけが分からないまま必死に耐えていたが、どうやら8月から処方してもらい始めたリスペリドンという薬が私にはあっていないようだ。

ことの次第はこうである。この薬、もともとは、8月ごろにいつもの精神科医に「夜更かしして、朝、会社に出社する時間が遅くなって困るから、気持ちよく眠れる薬がほしい」と頼んだときに、それまでのウツの薬(パキシルとセレニカ)に追加して、処方されたものだった。最初は0.5ミリグラムの錠剤から始まり、1ミリグラム、2ミリグラムと増やした。増えたのは、おそらく、せっかくの薬が睡眠導入剤としてはあまり効かず、あいかわらず夜更かししていると先生に言ったからだと思う。3週間ごとに通っているので、2ミリグラム/日になったのは9月中旬のはずだ。

効いているのかいないのか、よく分からないリスペリドンだったが、少なくともウツの状態はについては、もう治ってしまったのではないかという気持ちでいた。趣味のそこそこ楽しかったし、仕事もほどほどにおもしろい。そんな状態だった。リスペリドンが追加されたからといって、即座に悪い影響が出たわけではない。しかし、10月末か11月の上旬ごろ、いきなり、私のウツ状態は悪化し、喪失感や絶望感に苦しむ日々となる。家の中にある過去の思い出の品々を見るにつけ、あるいは、勉強するつもりで買ったまま読まずに終わってしまった専門書を見るにつけ、「あれも粗大ゴミになってしまった、これも無駄なものになった、自分の経歴は水泡に帰した」という強い感情が沸き起こり、自分ではどうすることもできない。何にも手がつかず、仕事でも、完全な自信喪失状態。与えられた課題をどのようにしてといていけばいいか、皆目見当がつかない状態になる。仕事が終わって家に帰っても、何もする気が起きない。それでいて、何かをしなければならないという「後ろから追われているような感じ」があり、帰宅後は食事を取ってから就寝時間が来るまでの時間が苦痛だった。とりあえず、何とかその状態のままで生活を立て直すため、一日の睡眠時間を11時間近くまでのばし、つらい時間はとにかく寝て過ごすことにした。

普通なら、11時間も寝るのは難しい。自然に目が覚めてしまうはずだが、いくらでも眠れた。そして、職場でも、朝9時に出社して夕方4時くらいまでは、ほとんど仕事に集中できず無気力な日々を過ごした。(ああ、こんなことを書いて、勤務先の誰かの目に留まったら契約を破棄されるかも知れない。でも、そのときはそのときさ。と、割り切る気持ちになれたのは、今年に入ってから)。

さて、突然のウツ状態の原因が何なのか、さっぱり分からないまま2ヶ月が過ぎ、12月中旬になったときに、ふと思い当たったのが、「1年前の冬よりも、状態はずっと悪い。あのときと今の差は、パキシルのほかにセレニカとリスペリドンが処方されていることだ」ということだった。ネットにある情報が不完全であることを頭の片隅に置きつつ、いろいろ検索してみると、リスペリドンが体に合わず、飲んでしばらくしてから強い不安感に襲われるようになった人の話があった。これかも知れない。12月19日、いつもの医師に会い相談に乗ってもらう。とりあえず、半分、1ミリグラム/日に変更。

1ミリグラムに変更した後でも、あまり状態は変わらないので、5日後、錠剤を割って0.5ミリグラムだけ飲んでみると、その日の晩は全く眠れなかった。薬効か副作用かは分からないけれど、とにかく、この薬が体に何か影響を与えていることだけは間違いない。翌日もう一度医者に会い、冬休み中に0.5ミリグラムの状態を試してみることについて相談に乗ってもらう。さすがに医師も困り顔だったが、帰省して何もすることのない状態でストレスもないだろうからということで、0.5ミリを試してもいいのでは、と、言ってくれた。

12月25日から1月3日までは、自堕落に昼夜逆転生活を送りつつ、1日あたりのリスペリドンの量は1ミリグラム飲んだり、0.5ミリ飲んだり、ぜんぜん飲まなかったりで様子を見た(他の薬は、処方された量を守っている)。1月の1~3日は、試しにゼロにした。つまり飲まなかった。昨日4日については、今日が初仕事で、きちんと朝から起きて出社できるかどうか自信がもてなかったので、0.5ミリグラムだけ飲んでみた。よく分からないけれど、心なしか状況は改善されているような気がする。今日は、不安感はあるものの、今までより仕事をすることができた。

リスペリドンを飲み続けるかどうかは、まだ自分でも分からない。この薬は、私には合わないから全然駄目なのか、それとも匙加減の問題なのか。2ミリグラム/日が、私に多すぎたのは間違いないと思うけれど、もしかしたら、0.5ミリグラムならいい効果があるのかも知れない。それとも、きっぱりやめてしまうべきなのか? 9日にまた医師に会う予定なので、そのときにじっくり話をしてみたいと思う。

体重約100キログラムの私にとって、1ミリグラムというのは、体重の1億分の1というごくわずかな量である。そんなわずかな量の薬品が私の心をこんなにも揺り動かすものなのかと考えると、ちょっとした驚きだ。

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コメント

こんにちは

TheBeachと申します。
「うつ病ブログ」というココログをやっています。

わたしは、うつ病とパニック障害です。
Major Depressionのほうです。
毎日処方薬漬けです。
全部で11種30錠です。

新薬の「リフレックス」も、うつ状態には効くらしいので試してみたかったのですが、主治医のドクターの意見で、「他の薬とのバランスや、副作用(昼間眠くなる)を考えるとリフレックスは見送ろう」という話になりました。

薬の種類だけでも整理したいです。
薬だけで腹いっぱいになります。

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» やっぱり、抗不安剤レキソタンの世話になりました。何にもしないで休養していると不安に追いかけられてくる気になります。 [うつ病ブログ(メンタルヘルスの広場)]
きょうを休養日にしたら、こころが罪悪感を感じてあせったりしなければいいですがと思 [続きを読む]

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