古い電子辞書を修理に出した
数週間前から液晶表示が乱れるようになってしまった古い電子辞書を修理に出した。
機種はSIIのSR-6500で、収録されているおもな辞書はリーダーズとCobuild。とっくに保証期間は切れているし、昨年末に買ったSR-G10000に全く同じ辞書が入っているから、理屈としてはもう古いものは捨ててもいいのだけれど、何年も使ってきて愛着があるし、こいつのおかげで英語力が身についたようなものでもあるから、やっぱり捨てるに忍びない。修理代が安ければ修理してもらうし、高価だったとしても捨てずに手元に残しておくつもりだ。
SR-6500とSR-G10000のほかに、SR-T7000も愛用している。今でもこれの使用頻度が一番高い。G10000は、素晴らしい機種だけど、建て増しを繰り返した温泉旅館のようなユーザーインタフェースの混乱ぶりにいらだつことが多々あるので、持ち歩くのはもっぱらT7000のほうである。もしかしたら旧製品を開発した技術者は退社してしまったのだろうか。だが、意欲作であることは間違いないし、他社製品とは一線を画すものなので、いずれSIIはG10000は欠点を解消した機種を出すだろう。
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