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2007.02.19

プロレタリア文学?

先週、床屋に散髪に行ったときにふと目にした新聞広告の話。

セメントメーカー(太平洋セメント)の小さな広告が、一面に載っていた。魚の骨の絵が描いてあり、「生まれ変わったら、ビルになりたい。」というキャッチフレーズが添えてある。

もちろんこれは、ゴミを焼却したときに出る灰をセメントの原料として再生利用しているよ、という広告である。今や、日本の大手のセメントメーカーがこぞって参入しているビジネスだ。検索エンジンで「焼却灰 セメント」というふたつの言葉の組み合わせを検索すると何万件ものページが見つかるはずである。

さて、それはそれとして、見た瞬間にこれはすごいと思ったのは「ビルになりたい」というセリフ。セメント会社の広告ですよ、先生! いいんですか?

葉山嘉樹の『セメント樽の中の手紙』と、フランキー堺の演じた『私は貝になりたい』を同時に思い出して、ぎょっとしてしまった。ちょっと調べてみたところ、どうやら2005年あたりか、それ以前からこの広告を使っているらしいが、すごい文学センスだ。面白すぎる。

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