一生懸命書いた記事が一瞬で消えるとき
あーあ。やっぱりブラウザの画面で長文を書くものじゃありません。かな漢字変換を切り替えるためにALTキーと「半角/全角」キーを押したつもりが、何かの押し間違いで、文章を書いている真っ最中に今のブログの編集画面から一つ前のページに戻ってしまった。もちろん警告などあるはずもない。「→」ボタンを押して今の画面に戻っても、もはや手遅れ。何もかも消えてしまった。どのキーの組み合わせを押したのかも分からない。
同じ失敗を後で繰り返したくないので、状況を再現してみようと思ったのだが、コントロールキーやALTキーと他のキーとの組み合わせを色々試してみても、同じ現象は再現できなかった・・・
普段、長めの記事を書くときには、書きかけの文章をパソコンのディスクに保存しておくため、エディタを起動してそこで文章を書き、それをあとでブラウザの入力画面にコピー&ペーストしたりするのだが、短い記事のときは直接ブラウザの画面に入力してブログのサイトに保存する。短時間で書いてしまうし書いてすぐに保存するから、ミスが入る可能性は低い。ミスしたとしても、どうせ短い文章だから書いた内容を全部打ち直しても大したことはない。
だが、たまに、ちょっとだけ書くつもりで作業を初めて書いているうちに文章が長くなっていくことがあり、そういうときミスをするとショックは大きい。書き直しの時間がかかるというだけでなく、そういう場合、書いている最中にいろんなことを同時に考えていて書きたいことがわりとごちゃ混ぜにあふれている状態なので、何をどこまでどういうふうに整理して書いていたかをあらためて思い出すのもちょっと手間だ。時間をかけたところで、書いた文章はもう完全には復元できない。
本当のところ、思い出せない内容ならわざわざ苦労して復元するほどのものでもないとも言えるのだが、文章のアイデアが色々出てきている真っ最中に全滅をくらうと、何とかできないものかと未練がましく思ってしまう。
いや、どうしようもないものは、どうしようもないので、明日また別の話を考えよう。
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