カランコエ その12
カランコエは摂氏5度くらいまでの寒さなら十分耐えることができるけれど、それ以下だとかなり危険で、雪や霜をかぶってしまったら凍害で枯れてしまう。去年、正月の積雪でいくつかの鉢植えをダメにしてしまったのもかかわらず、今年も、数日前の寒さで数鉢やられてしまった。
数日前のこと、夜中、家に帰ってきたとき、室内がかなり寒異事に気がつき、気象情報のサイトにアクセスしてみて1日の最高・最低気温を見てみた。日中の最高気温でも5度を下回っている。これはいけないと思って、その晩のうちにカランコエは全部室内に持ち込んだのだが、すでにいくつか手遅れになっていた。残念無念。
それにしても、室内が、足の踏み場もない。近日中に誰かに押し付けなければ・・・ つぼみがたくさんついているものもあるので、そんなに嫌がられることはないと思うのだけれど、どうだろうね。普通に花屋さんで売られているものと違って、やたら大きい(高さ30センチ以上)ので、珍しいと思ってもらえるだろうか、それともただジャマなだけ?
カランコエを植え始めて2年以上たって、今さらながら気がついたのだけれど、カランコエは多肉植物であまり水を必要としないせいか、上が大きく育っても根はあまり張っていない。少しの水で足りるのでたぶん根を大きく広げる必要がないのだろう。そのため、上が大きく育つと重さを支えることができず、根こそぎひっくり返ってしまうことがある(手元にある30センチ以上の高さに育ったものは、どれも1回以上傾いたりひっくり返ったりしたことがある)。普通の土ではなく、ミズゴケのようなものを使うと、いくらか根の張りが良くなるようなので、春に植え替えるときににでも少し工夫してみようかと思っている。
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