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2004.10.01

Graded Reader その4

教材として書き直された Jane Eyre について、9月4日26日に書いた。そのひとつ、ペンギン版を読み返していて、少し奇妙なことに気が付いた。話の最後のほうで登場する、ロチェスターの召使い夫婦ジョンとメアリーのうち、奥さんの名前メアリーが完全に伏せられているのだ。すべて John's wife に書き直されている。

なぜそんな修正をするのか、最初は理由が分からなかったが、実は、この本にはメアリーという名前の人物が2人、ほとんど間をおかずに登場するのだ。おそらく、ペンギン版の文章を作った人は、読者の混乱を避けるために、あまり重要でない登場人物のほうの名前は隠してしまったのだろうと思う。

教材を作る人は、単語や文法の書き換えとは別にこういう配慮もしているのか。と、ちょっと感心した。

(余談ながら、実は、「ジョン」という名前の人物も、この作品には複数登場する。が、こちらは混同の恐れはたぶんないし、そのままペンギン版でも使われている。)

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