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2004.08.13

ひまわり その9

ふたつめの植木鉢のひまわりも、一斉に花を開き始めた。小さいながらもなかなか壮観である。一方、先に花を咲かせたほうはそろそろ散り始めていて、花の中で種が膨らみ始めている。

園芸用に売られているひまわりの中には、普通に育てていても(特に摘心などをしなくても)自然にわき芽を伸ばして枝分かれし、一株でいくつも花を咲かせるものがあるが、今植えている品種は飼料用のロシアヒマワリ、つまり最もありふれたヒマワリなので、何もしないで普通に育てているなら、真っ直ぐに伸び先端にひとつ大きな花をつけるだけである。苗のときに摘心、つまり茎の先端を切ってそれ以上伸びないようにすれば、普通のひまわりでも枝分かれして複数の花をつける。露地植えにするとき、背を低くして一株にたくさん花を咲かせたいなら、本葉8枚程度のときに摘心するといい。

さて、たくさん植えたひまわりのうち、一つだけ、茎の先端以外にも、あちこちに花芽をつけているものがある。頂点に花芽ができ始めたとき、あちこちの葉の付け根にもわき芽のようなものが膨らみ始めていたので、「おや? こいつは勝手に枝分かれする性質が強いタイプなのかな」と思っていたが、花芽であった。生育は他の株よりよく、頂点の花は早めに開花し、すでに散り始めている。種を作らせると株が体力を使ってしまうので、名残惜しかったが思い切って頂点の花を今日切ってしまった。すでに種ができかけていて、白い表面にロシアヒマワリ特有の縞模様がうっすらできていた。

花を切り落としたあとで、「ああしまった。種を作らせておけば、『放っておいても花をたくさんつけるヒマワリ』が手に入ったかも知れない!」と、思ったが、後の祭りである。でもまあ、この株の残りの花が咲いてくれれば、種は取れるだろう。ちょっと楽しみである。

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