« ひまわり その7 | トップページ | 前置詞と後置詞 »

2004.08.06

CHKDSKコマンドが働かない

(2006年10月27日追記。このページは検索エンジンで飛んでくる人が多いので、別のページを用意しました。結論だけ知りたい人は、こちらをどうぞ。(再掲)CHKDSKコマンドが働かない

一昨日は、ほぼ半日かけてパソコンのハードディスクの修復をした。

特に重大な問題が起きていたわけではないが(いや、実は重大だったのかも知れない)、少し前から Windows の CHKDSKコマンドが実行できなくなっていた。理由は分からない。ディスクのチェックと修復を指定してパソコンを再起動させると『ダイレクトアクセスできない』というようなメッセージが表示され、ディスクのチェックが中断される。メッセージが日本語だったか英語だったかは覚えていない。英語で "Cannot Open Volume for Direct Access" と表示されていたような気もする。

修復オプションを指定せず検査だけをすると、「問題が起こっているので /Fオプションをつけて修復しろ」と、表示されるが、それができない。しかも、パソコンを起動すると毎回CHKDSKコマンドを実行するようになり、かつ、エラーメッセージだけを出して実際には何もやらないという状況になった。精神衛生上、非常によくない。

OSの再インストールやPCのBIOSの設定の変更などは、すべて無駄であった。

検索エンジンで関連しそうな情報を探してみても、めぼしい情報は見つからなかったが、以下と関係があるのかも知れない。1年前の情報のようだ。

スタートアップ時に Chkdsk を実行した場合のエラー メッセージ “ダイレクト アクセスのためにボリュームを開けません” http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;823439

残念ながら、このページは「当社は問題の存在を認識している」と言っているだけで、問題解決についての情報ではない。検索エンジンで見つけたMS以外のサイトの相談ページでも、結局、上のページにリンクを示しているだけで、やはり解決策はわからない。

さらに情報を探していて、こういうページも見つけた。
SMS の Rchelp.sys ファイルが原因で Chkdsk.exe が実行できない http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;JA;308238

私が使っているのは WindowsXP Home Edition なので、この2番目の情報は、直接の関係はないような気もした。説明にある「SMS のリモートコントロール」というのも、何のことか分からないが、とにかく個人が家庭で使っているパソコンとは関係ないだろう。

しかし、この二つの情報から想像をしてみるに、「CHKDSKコマンドが実行されるより先に何かがハードディスクにアクセスしてしまうと、CHKDSKコマンドはディスクを独占的に使えないので、修復をあきらめて処理を中断する。(ディスクを修復するためには、ディスクを独占的・排他的に使えなければならないため)」というのは、一般的にもありそうな話である。

だとすると、余計な『何か』がCHKDSKコマンドより先にハードディスクにアクセスすることを防止すればいいのだが・・・ 残念ながら、何がそれなのか全く見当が付かなかったし、どうすればそれを止めることができるのかも分からない。

私が知っている、『トラブルを解決するため、起動時に余計なプログラムを実行させないようにしてパソコンを起動する方法』は、ただひとつしかない。セーフモードである。

長時間かけてあれこれ試行錯誤した末、パソコン起動時にF8キーを押してセーフモードで立ち上げ、『コンソール』を選ぶと、画面には全く何も表示されないまま、ハードディスクのアクセスランプが点灯しっぱなしになる。と、いう段階まで持っていくことができた。

「画面が完全に真っ黒になり左上隅にカーソルが点滅しているだけの状態で、ディスクのアクセスランプが点灯し続ける」というのは、見るからに暴走状態であるが、これはきっと、起動時のスケジュールに組み込まれた、あの(通常の起動時にはなぜか実行できなくなってしまった)CHKDSKコマンドを実行している最中であるに違いない。そう思いつつ1時間が経過するが、止まりそうにない。以前、セーフモードでCHKDSKコマンドを実行したときにも、普段より非常に時間がかかるという経験をしたので、そんなに不安ではなかったが、結局、緊張感に耐えられずリセットボタンを押してしまった。

通常の起動状態でディスクの中を見て、少なくとも中味が今まで以上には壊れていないことを確認する。そして、もう一度、コンソール画面のみのセーフモードを立ち上げる。ハードディスクのランプがつきっぱなしになる。何時間かかるのか分からないので、そのまま放置して仕事に出かけた。

数時間後、仕事から戻ってみると、どうやらもくろみは成功していたらしい。パソコンはCHKDSKコマンドを完了させ、再起動していた。イベントログには、ちゃんと "Windows has finished checking your disk.
Please wait while your computer restarts." というメッセージが残っていたから、修復作業は完了したはずだ。念のため、もう一度コンソール画面で chkdsk /f を実行しパソコンを再起動させてみると、今回はセーフモードにするまでもなく、スケジューリングされたCHKDSKコマンドがちゃんと機能した。問題解決である。

しかし、結局のところ、これはまぐれ当たりであった。何が悪かったのかも、なぜ解決したのかも全く分からない。この世は謎に満ちている。

« ひまわり その7 | トップページ | 前置詞と後置詞 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

最高にスリリングなお話を有難う

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: CHKDSKコマンドが働かない:

« ひまわり その7 | トップページ | 前置詞と後置詞 »

2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ