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2004.06.30

ひまわり

100円ショップで、ハムスターのえさ用に売られている「ヒマワリの種330グラム」を買って、試しに植えてみた。種を水に漬けて2日くらいで根が出始めるので、これを植木鉢に蒔く。このヒマワリの種は当然ながら「なま」である。同じ飼料用でも麻の実は芽が出ると問題があるので加熱処理して死なせてあるが、ヒマワリはそんな余計なコストをかけていないので、ちゃんと生きている。

飼料用のひまわりは大型で背が高くなるものだけど、聞くところによれば、大型のヒマワリでも、小さな植木鉢を使ったりひとつのプランターや植木鉢に密植する(高密度に植える)と、同じ種類とは思えないくらい小さい姿で小さな花を付けるのだそうな。

一袋に1000粒くらいあるので、とても使い切れないが、とりあえず30粒くらい植えてみようと思う。

2004.06.12

第二言語としての Basic English

Basic English とは、1930年代に、イギリスの C.K.Ogdenが「英語を母語としない人たちが、国際的なコミュニケーションをするための第二言語」として考案したものである。(第一言語は、日本人だったらもちろん日本語)

これは、実在する普通の言語である英語をベースにして、使用する英単語の種類を減らし文法もかなり制限することによって、学習を容易にする人工言語でありながら、英語として不自然でない文章を組み立てることができる、非常に有益で興味深いものだった。

「だった」と過去形で書くのは、いくつかの欠点のため、残念なことにほとんど忘れ去られているからである。

Basic English 最大の欠点は、私が思うに、「英語で書かれた、難しくてありがたい本を読む役に立たない」という点にある。英語を勉強する人のほとんどは、もっぱら自分の国、あるいは自分の会社、そして自分自身に向けて、先進国であるアメリカ(とイギリス)から出来合いの知識を持ってくるために英語を勉強しているのであって、外国人に向けて英語を話したり英文を書いたりしてコミュニケーションをとるなんてことは、望んでいない、非常に優先度の低いものだ。

日本に限ってみても、アメリカの文献を翻訳して日本に持ってくるというのが、英語にまつわる仕事として最も需要が大きい。このため、語彙を制限している Basic English では、全く話にならない。少なくとも目先の仕事(英文和訳)の役に立つものではない。

日本の学校教育は(ことの善し悪しはともかく)大学受験を前提に組み立てられていて、大学が必要とする英語は、まずは外国の文献、それも、高度に知的なものを読みこなす力であって、俗に言われている「生きた英語」なんぞではない。その必要もない。もちろん、これはいい悪いの問題ではなく、大学というものの役割から考えてもある意味必然的なものであり、これをもって、「大学の英語教育はどうだこうだ」と論じるのはナンセンスである。

しかし、大学卒業後、何かの間違いで外資系の会社にでも入って英語を使うようになると、学術的で抽象的な単語は知っているのに、「今日の昼食のメニューは旨いかまずいか」というような雑談レベルの会話が全くできない。

「日本人は、英会話はダメでも読み書きならできる。」と、言うけれど、実はこれもあやしい。「ゴミはきちんと分別しましょう」という程度の社内通達のメールでも繰り返し読まないと理解できないし、まして、そういう内容のメールを自分が作文するとなると、ラテン語由来の長ったらしい単語を並べた奇妙な文章になる。しかも、その文章はしばしば間違っている。(もちろんそうでない人も多数だが、ここで言っているのは普通の大卒者)

そこでやっと、「まず、中学校で習う程度の易しい単語を上手く使いこなせるようにならなければ、難しい単語など使っても誤解を増やすだけ」と気が付いて、勉強しなおすことになるのだけれど・・・ 残念ながら、難しい英語の学習書はあるのに、基礎をきちんとするものは意外と少ない。そりゃそうでしょう、最初に書いたように、そんな需要は少数派なのだから。

私は、上に書いたような状況で英語の勉強をやりなおしを始め、have や get などといった、いわゆる「基本動詞」に的を絞った解説書を探しているときに、偶然、Basic English というものを見つけた。Basic English では、動詞として使える単語は16個しかない。この16の動詞と名詞、形容詞、副詞の組み合わせで、さまざまな一般的な動作を表現する。例えば、「give ~ a quick look」で、「~を、ちらりと見る」という意味になる。これはもちろん、普通の英語として通用する言い回しであるし、実際に英語の小説の中にいくらでも見つけることができる。

最初に書いたように、Basic English は、英語を母語としない人たちが会話するための手段として、基本的な単語のみを使って単純で誤解のない英文を組み立てることを目的として設計されている。そして、Basic English について勉強すると、基本的な単語を使いこなしす力が身につくという点で、非常に有益であると思う。

会社生活において、英語を使って自分の仕事ぶりを説明したり、仕事上の不満を訴えたり、親近感を維持すべくたわいもない雑談をする、という必要に駆られて、好きでもない英語の勉強をするはめになった人は、一度、Basic English について調べてみることをお勧めしたい。

書籍については、www.amazon.co.jp で検索すれば、今でも入手可能な本が見つかる。

関連するリンク:
Basic English 学会 (日本語のサイト)
http://homepage3.nifty.com/BasicEnglishSociety/index.html

Basic-English Institute (英語のサイト)
http://www.basic-english.org/

2004.06.03

木を見て森を見ず、でも、森を見れば木は見えない

昔から苦手で、しかも苦手であると言う事実にさえ気が付いていなかったのだが、私は、いろいろな事柄の部分と全体の関係をうまく把握することが苦手らしい。細部を緻密に分析することはできても、それが全体像のどの部分に収まるのかよく分からない。全体像の特徴をつかもうとすれば、今度はその特徴が何に由来するのかが見えない。困ったものである。

日々考える事柄を全体から細部まで見通しよく整理するには、何らかのメモとしてまとめるのがよかろうと思いつつ、おもに自分の考えをまとめるツールとしてウェブログを使ってみることにしようと思う。

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